オモイ

講師をするようになった私が、思うこと。

生徒には、常に笑顔で接することができるのに、我が子になると、

50%の笑顔も出せてないんじゃないかと。

私の母親は、怒ることなんてあったかなと思うくらい、温厚で優しさの溢れる人です。

そんな母に育てられ、いつもいつも甘えていたせいか、引っ込み思案で、周りの人に

自分から話しかけることさえ、できなかった学生時代。

仕事になると、ホウレンソウが大事と教え込まれ、そこからコミュケーションを計るように。

さらに、一歩進んで、コミュニケーション+笑顔も出せるように。

できるだけ、話をするときは、その人を見るように心がけ、人見知りも克服できました。

けれど、長男が生まれ、8歳になった今、似なくていいのにそういう部分は私にソックリ!

話をしていてもボソボソ話すから、何を言っているのかわからない。

私の母ならゆっくり聞いてあげるんだろうと思いながら、私はというと、

大きい声じゃないと聞こえないよ。と言っちゃう始末。

いつからこんなにせっかちになったんだろうと思う。

私が描いていた母親像ってどんなもの?

もっと優しく微笑みかける母親だったはず。

子供にとっていつでも味方になってくれるのは母親と思っていてほしい。

子供にこうなってほしいという思いが強すぎるのが私のいけないところ。

背中を押すだけにして後ろから笑顔で身守ろうと決めました。

これからは、笑顔絶やさぬ母親でありたいという思いを込めて